第9回『うさこちゃんとゆうえんち』
2026-06-10
いしい ももこ訳
1982年発行 福音館書店
あらすじ
ゆうえんち(?)に家族で出かけたよ!
ある日、とうさんが「きょうは 『みんなで』 ゆうえんちへ行こう」。行きたい人だあれ?
勿論うさこちゃんは大喜び。
ゆうえんちは遠いので、「車」でむかいました。1時間ほど走ると、「さぁ もうすぐだ」
到着後、むこうにみんな大好き「ぶらんこ」が視界に見えたのでうさこちゃんは迷わず向かいます。
ぎっこん ぎっこんと「ぶらんこ」を楽しく漕ぎ倒す。うさこちゃんは、立ち乗り派。
お次は、「吊り輪」にぶら下がり、前や後ろに揺すります。上手に出来たので自慢げに、もいちどやりました。
それから「鉄棒」もありまして、くるりくるりと回って見せたので、かあさんも「上手ねぇ!」と驚いた。
木登りできる「木」もありました。めちゃくちゃ高かったけど、恐怖に打ち勝ち、うさこちゃんはてっぺん近くまで登れました!たまに落ちる奴とかいるよね?
次は長い滑り台。つるつるして良く滑る。「早くて まるで 飛んでるみたい!」ローラー型の滑り台ってケツが熱くなりません?
「ほら シーソーだ。 一緒に乗ろう!」ととうさんが。
だが、案の定「シーソー」は、動かない。知ってた
やっぱりラストはジャングルジムみんな大好き「トランポリン」。
シートの上で高くぴょんぴょん跳ねてます。
長い間遊んだので、喉がかわきました。みんなで「ジュース」を飲んだら帰ります。
とうさんが車を運転する帰り道、後部座席のうさこちゃんは、「おもしろかった」と言ったと思いきや、爆睡でした。

考察1 ゆうえんち?
まぁ自と読み進める内に気付くのですが、大型アトラクション満載型のクソデカ総合公園っぽいんですよね?
日本の公園がデカすぎなだけで、今回のうさこちゃんの訪れた「遊園地」が聖地オランダの言葉のニュアンスであってる?のかと思ったのですが、「エフテリング」と言う、オランダ最古(1952年)の「遊園地」も存在はする為、果たして、うさこちゃん達が訪れたのは「遊園地」なのか?
直訳されたのは、1982年ですが、日本だって最古の「遊園地」は、その100年以上前の1853年「浅草花やしき」がある為、大体の規模とか言葉の意味は咀嚼出来たのでは?と思ったりします。
まぁ、『うさこちゃんとこうえん』とか、『うさこちゃんとてーまぱーく』とかだと、響きも情景も変だから良い按配だったかも知れません。
考察2 ミ〜ッフィ〜元気なうさちゃん
最近(?)「女の子」と確定したばかりなのに中々元気でアグレッシブですね!
まぁ、ブルーナ神は静的な作風な為、普段は穏やかな時間を読者のお子様、あるいは読み聞かせのお母さんと共有してますが、たまには畳み掛けるかの如く躍動感で「動」を投げつけて来ます(笑)
躍動するうさこちゃんの成長とお子様の成長がリンクする作品作り。素敵です。
考察3 とうさんがまとも⁉︎
本当に普通の「父親」風景になりました(棒
普通に最初から家族で「遊園地」行く予定立てるし、普通に車運転するし、普通に「シーソー」で乗ってるだけ遊んであげてるし(笑)
どうしたの「とうさん」‼︎(笑)
感想
うさこちゃんと一緒ならどんな場所でも楽しくなりますね!
表紙が、そもそも「ぶらんこ」な為、「ぶらんこ」が主役に写りそうですが、個人的には「トランポリン」が好きなページでした。
ぴょん ぴょんって言う擬音語が1番似合う兎の子が「トランポリン」でぴょん ぴょん跳ねてるとかどんな天国だい?(笑)
おわりに
今回も、どちらかと言えば、「どうぶつえん」みたいに、挿絵勝負な絵本だった為、管理人の文章力の無さに申し訳ない。少しでも雰囲気を掴んで頂けたら幸いです。
さて、楽しい連続だったうさこちゃんも、少し不穏な空気も漂い始めて来ます。
子供だって順風満帆で育たないのが世の常。うさこちゃんに少しずつ訪れる試練を皆様と一緒に超えて行けるよう頑張りたいです!
