第11回『ぶたのうたこさん』
2026-06-22
まつおか きょうこ訳
1991年発行 福音館書店
今回のおはなし
元気で、愉快なうたこさん。今日もうたこさんの一日が始まります♪
あらすじ
うたこさんは窓にお花が咲いてる家に住んでます。
とても早起きなうたこさんは、今朝も勿論早く起きて来た。エプロンもバッチリ。さぁ、仕事。
綺麗好きなうたこさん。はじめに「床」を掃きます。「うちのなかは きれいで、いごこちが よくなければ いけないもの」(原文)と言います。(もちろん貴方へ)
次は、「戸棚」の拭き掃除。拭き掃除には「ぞうきん」がマストです。隅から隅まで丁寧に拭きます。
壁の「絵」もふきふき。綺麗になった「絵」の中の「花」がまるで本物みたい!
ここまで頑張り過ぎた「ぞうきん」はすっかり汚れて真っ黒。うたこさんは、大急ぎでタライに作った「石鹸水」で洗います。
洗い終わった「ぞうきん」を物干し綱(ロープ?)に留めてうっとり!
大きく息をつくうたこさん。思いのほか草臥れたらしく、小腹も空いて来たからご飯にしましょう。
煮 た人参をお皿に並べつつ、食べ始めます。人参は、うたこさんの元気の源です!
ご飯の後は、使った食器は即洗うタイプのマメなうたこさん。片付けたら今日の仕事は皆終わり!とても忙しい一日でした。
その後、うたこさんは、安楽椅子(?)に座って休みます。うちの中が綺麗で、いい気持ち…


考察1 まとも過ぎて…
特に弄りがい無いとりとめの無いうたこさんのお話です。強いて言うなら読み聞かせ特化な文章構成で、情景はブルーナ神のデザインだけで説明し、文章はうたこさんが独り言歌う様に内心を読者に伝えてます。考察ブログキラーです…(恐怖)
考察2 大人の女性
オランダ発行歴1977年にポピーさん(うたこさん)が生まれました。ブルーナ神が子供が主人公の絵本ばかりだったから、今度は「子供が親しみをもてる、おおらかで明るい、すてきな女性のお話を描いてみたくなったのです。」との事で誕生に至った訳です。
モデルは、子供達が幼いころ通ってた学校の先生を思い出して描いたそうです。
ですが!(笑)翻訳1ページ目で「子豚」と書かれてたり、結構心の声が音声認識過多だったりと面白え女お茶目なうたこさん。でも、心なしかアニメ版「ミッフィーとおともだち」のポピーさんよりは若いお姉さんな感じがします。
感想とお詫び
いや(笑)、ガチで真面目な一冊でしたよ(笑)
何も弄り様の無い至極まともな絵本。うさこちゃんに漂ってたあの謎の「どうしてこうなった?」感が一切ありません。
翻訳家の松岡 享子様もかなり苦労したのでは無いか?と勝手に思ってます。(心情翻訳って難しいでしょ?言い回しとか……)
内心、弄りがいの無い絵本って考察難しいですよね。勝手な解釈とかも刺せないし。
ある意味これも原因でうたこさんシリーズの口火を切るのを逃げてました。すいませんでした。先週はこちらのページ全然進んでませんでした…
おわりに
まぁ何とか無事うたこさんシリーズが始まりました。翻訳されたうたこさんは、後2冊あります。
では次回『うたこさんのにわしごと』で会いましょう!
